[PR]

 兵庫県西宮市は15日、市保健所の職員が新型コロナウイルス患者の個人情報が記された書類を医療機関にファクスする際、番号を誤り、2回にわたって県内の個人宅に送信したと発表した。保健所が作った医療機関のファクス番号一覧表に載っていた番号が間違っていたという。

 市によると、誤送信したのは患者の入院先の調整に使う書類。患者の氏名や住所、職業などが記載されていた。7日に2人分を誤送信し、11日に個人宅から連絡を受けたが、その際に原因を調べず、13日に再び誤って別の2人分を誤送信した。個人宅には電話で書類の破棄を依頼したという。

 会見した市保健所の久保田朝幸保健予防課長は「私たちの個人情報に対する認識が甘かった。軽率な対応で関係者にご迷惑をおかけし申し訳ない」と謝罪。誤送信したファクスについても「本来なら会って回収すべきだった」と述べた。