[PR]

 プロ野球ヤクルトの小川泰弘投手(30)が15日のDeNA11回戦(横浜スタジアム)で、無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。自身初で、昨年9月14日の中日・大野雄大投手(対阪神、ナゴヤドーム)以来、史上82人目(93度目)。セ・リーグでは40人目(43度目)。

 この日許した走者は四球三つと失策二つで、打者32人で終わらせた。

意識したのは五回から

 ――最後は空振り三振。捕手の西田とどんな気持ちで抱き合ったのか。

 「いやー、前回、悔しいピッチングをしていたので、なんとかやり返したいという気持ちだったし、捕手の西田が強気のリードをしてくれたので、自分も強気でストレートを投げ込めたし、野手の皆さんも点をたくさんとってくれたので乗っていくことができました」

 ――前回の(登板の)悔しさがある。かなりの気持ちで臨んだのか。

 「(チームが)5連敗中で、悔しい心境だったし、苦しい毎日でしたけど、なんとか気持ちで前に出ることは忘れずにマウンドに立てたのが良い結果につながったと思います」

 ――どのあたりから無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を意識したか。

 「えー、五回くらいに……。まあ、そんな簡単にはいかないとわかっていたので、集中力だけはもって、打者に向かっていく姿勢だけ、あとはテンポよく向かっていく姿勢だけは意識していました」

 ――かなり暑かった。

 「本当に暑かったですけど、スタンドに集まっていただいたファンの皆さんのためにもいいピッチングができてよかったと思います」

 ――特別なウィニングボールはどうする。

 「えー、ちょっと考えていないですけど、ウィニングボールは、とっておくというより人にあげていることが多いんですけど、初めてのことなので、まずは自分で持っていたいなと思います」

 ――これからに向けて。

 「今日のピッチングを良いきっかけとして、チームも乗っていきたいと思うし、強気で押すピッチングをどんどん見せていきたいと思います」