【動画】相次ぐ集中豪雨、なぜ起こる? メカニズムを解説します
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■e潮流

 ある朝、まだ寝床にいたときのことだ。テレビのニュース番組から、「センジョウコウスイタイが発生するおそれがある」と警戒を呼びかける声が耳に入ってきた。

 画面の情報なしに、もうろうとした状態でまず思い浮かべたのは「戦場」だった。取材で「線状降水帯」を見聞きしていたにもかかわらず、頭がついていかなかった。洗浄、船上、扇状、扇情……考えてみれば、同音異義語はたくさんある。普段は使わない単語が二つ並び、線なのに帯なのもわかりにくい。

 備えを促すのに、この言葉をあえて使う必要があるだろうか。「激しい雨が続いて災害になるおそれ」ではだめなのか。今年も再び同じ呼びかけが繰り返されるのを見聞きし、以前の違和感を思い起こした。

拡大する写真・図版特別養護老人ホーム「千寿園」が水没した球磨川と支流の合流部=7月4日、熊本県球磨村、本社機から

 自戒を込めていえば、メディアは目新しい言葉、目を引く言葉に飛びつきやすい習性がある。それにしても最近、災害のたびにこうした専門用語があふれすぎてはいないか。

 線状降水帯は、積乱雲ができ続…

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