新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自己破産する人が後を絶たない。職場の休業、勤務時間の減少など、困窮家庭の暮らしは厳しさを増している。
「ずっと厳しかったが、コロナが決定的だった」
そう話すのは北新地の老舗ラウンジでホステスをしていた大阪市の40代女性だ。5月下旬に大阪地裁に申請し、自己破産した。
高校生1人と小学生2人を育てるシングルマザー。3年前に離婚したが、元夫からの養育費は最初の1年ほどで途絶え、ラウンジで働き出した。日給は2万円。出勤は週5日で、手取りは月35万円ほどだった。
しかし、店はコロナの影響で3…
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朝日新聞社会部