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 将棋の王位戦第4局が19~20日に福岡市であり、藤井聡太棋聖(18)が勝てば二つ目のタイトル獲得となる。藤井棋聖が属する「板谷一門」では「伯父とおい」の間柄で、名古屋市中心部で「栄将棋教室」を運営する指導棋士の中山則男六段(60)も行方を見守る。

 板谷一門は、名古屋に居を構えた棋士・板谷四郎(1913~95)を基点とした、次男の進(1940~88)ら弟子や孫弟子たちの総称。

 板谷父子は日本将棋連盟史上でも例の少ない親子のプロ棋士で、二人とも「A級棋士」と呼ばれる最高峰の順位戦A級に在籍し、連盟理事も務めた。

 進は地元将棋界の発展に尽力したことで有名だ。藤井棋聖の師匠・杉本昌隆八段(51)らを育成し、東京、大阪に次いで名古屋に将棋会館を建てる構想も持っていた。晩年は後進を育てる「練成道場」の設立に向けて奔走。財界の要人とも交流を重ねた。

 だが、名古屋市内で指導中にく…

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