[PR]

【朝日新聞ポッドキャスト】音でよみがえる甲子園⑪ 駒大苫小牧×早稲田実

 2006年夏、第88回全国高校野球選手権大会の決勝、駒大苫小牧(南北海道)―早稲田実(西東京)。「マー君」「ハンカチ王子」の投げ合いは延長十五回でも決着がつかず、37年ぶりとなる決勝再試合になった。その幕切れも劇的。打席に立った田中将大(ヤンキース)を斎藤佑樹(日本ハム)が三振に切って取った。その時、笑顔を見せた田中が思い出していたこととは。

 早稲田実の主将として1996年夏、甲子園の土を踏んだ経験のあるスポーツ部の坂名信行記者が語ります。朝日新聞ポッドキャストでお楽しみください。主な内容は以下の通りです。(文中敬称略)

・捕手への信頼が生んだ斎藤の好判断

・気迫を封印、淡々と投げた田中

・再試合、大変だったのは選手だけでなかった

会員の方は
収録に当たって記者がまとめた取材メモを、記事の形で読んでいただけます。(音声をそのまま書き起こしたものではありません)
ポッドキャストでは
「燃える思いの静かなエース、斎藤佑樹が『都の名門』の90年越しの夢をかなえました!早稲田実業、初優勝!」朝日放送テレビのあの名実況をお聞きいただけます。

     ◇

 対戦の構図は、絶妙なコントラストでした。

 史上2校目の夏3連覇を狙う、剛腕の田中擁する駒苫。選抜8強ながら優勝候補とまでは言われず、夏初優勝を目指したハンカチ王子、斎藤率いる早実。

 斎藤がいつからハンカチ王子と言われ始めたのかは、定かではありませんが勝ち上がるごとに人気者になっていきました。

 雪国のハンデを背負いながら3連覇を目指し、応援されるべき駒苫が、決勝だけは早実の応援に囲まれました。本間篤史主将も「球場全体が、肩を組んで早実の応援歌を歌っているようだった」と。

 1試合目の八回に三木悠也がソロ本塁打を打ったとき、駒苫ベンチは勝ったと思ったらしいです。「だって将大(田中)が投げているから」と本間は振り返っています。

 しかし、直後の八回裏は早実の…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら