第2回異質の経済危機、歯止めの分かれ目 「日本は全治5年」

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山本知弘、デザイン・加藤啓太郎
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 新型コロナウイルスの感染拡大で日本の景気は腰折れし、今年4~6月期の国内総生産(GDP)は戦後最悪の落ち込みとなった。今も感染防止と活動再開のはざまで揺れ、「コロナ不況」の出口は見えない。(山本知弘、デザイン・加藤啓太郎)

 「感染は人ごとじゃない。メリハリのない生活がいつまで続くんだろう……」。東京都江東区の大森香世子さん(47)一家の日常はコロナ禍で一変した。

 毎年夏、両親や兄夫婦たちと伊豆への泊まりがけの旅行に出かけていたが、今年はあきらめた。4月や5月には、長男(13)が計画していた鉄道写真の撮影旅行もやめさせた。

 以前は週4日、派遣の仕事に…

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