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 総務省消防庁は18日、10~16日の1週間に全国で熱中症で救急搬送された人は、前週からほぼ倍増となる1万2804人だったと発表した。そのうち死者は30人。気象庁によると、10日は猛暑日となった観測点が今年初めて100地点を超えた日だった。

 東京23区では18日、前日までに死亡した26人の死因が熱中症だったと新たに確認され、80代女性が亡くなったとみられる2日以降、熱中症による死者は79人となった。都監察医務院によると、60歳以上が屋内で見つかるケースが大半で、その多くは部屋にエアコンがないか、あっても発見時に作動していなかったという。

 東京消防庁によると、熱中症とみられる症状で救急搬送された人は18日午後9時現在、稲城市と島嶼(とうしょ)部を除く都内で1~96歳の男女193人に上った。60代と80代の男性2人が重篤、40~90代以上の男女7人が重症で、中等症78人、軽症106人だった。