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 菅義偉官房長官は18日夜、BS日テレの報道番組に出演し、17日に慶応大学病院(東京都新宿区)で日帰りの検診を受けた安倍晋三首相に対して、「もう少し休んだほうが良いのではないか」と助言していたことを明らかにした。ただ、首相の具体的な体調については言及せず、検診も「前から決めていたことだ」と説明した。

 首相は18日は東京都内の自宅で休養し、19日に公務に復帰する予定。菅氏は「本来、もう少し休んでいいのかなと思っている」と述べ、首相の体調を気遣った。菅氏によると、新型コロナウイルスの対応にあたる首相に、夏休みや週末の休暇を取るよう繰り返し進言した。だが、首相は「コロナ禍の中でどうしても出てきて陣頭指揮にあたりたいという思いが強い」(菅氏)ため、聞き入れなかったという。

 首相の体調をめぐっては、自民党内からも「疲れている」などと心配する声が出ている。菅氏は病院での検診について、「前から決めていたことだから。休みの一環として追加検査に行ったということだ」と強調した。(安倍龍太郎)