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 冷戦終結後の急激なグローバル化は自由貿易への反発をもたらし、米中貿易摩擦や新型コロナウイルスによる経済危機で、国際通商体制はさらに揺らいだ。自由貿易体制の恩恵を受けてきた日本は、米中のはざまでどんな針路を歩むべきか。川瀬剛志・上智大教授(国際経済法)に聞いた。

かわせ・つよし 慶大卒。神戸商大助教授、経産省通商機構部参事官補佐、大阪大院法学研究科准教授を経て、2007年より上智大学法学部教授。WTO協定を中心に国際貿易・投資法に詳しい。53歳。

 ――米中摩擦、コロナ危機の長期化で、自由貿易の恩恵を受けてきた日本は難局にいるようにみえます。

 「厳しいという認識はその通り…

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