休校中の高校の野球部更衣室からグラブを盗んだとして、神奈川県警浦賀署は19日、横須賀市長沢4丁目の会社員原啓輔容疑者(21)を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。インターネットのサイトで転売しようとしたが、部員の一人が自分のグラブと気付いて発覚した。
原容疑者は、3月1日~6月6日の間、同市佐原2丁目の湘南学院高校硬式野球部の更衣室に侵入し、グラブ14点(計約17万6500円相当)を盗んだ疑いがある。容疑を認め、「金がほしかった」と供述しているという。同校は、新型コロナウイルスによる休校期間中だった。
署によると、練習再開後にグラブがないことに気づいた野球部員らが捜していたところ、自分の名前や「座右の銘」を縫い付けるなどしたグラブがネットオークションに出品されていたことがわかり、学校が被害届を出したという。
原容疑者は別の学校の元野球部員だった。
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朝日新聞社会部