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 人事院は21日、2020年度(21年4月採用)の中央府省庁の幹部候補となる国家公務員総合職試験の合格者が1717人だった、と発表した。大学別(大学院を含む)の合格者数のトップは東京大の249人だったが、前年度よりも58人減り、記録が残る1998年度以降で最少となった。女性は511人で、割合は過去最高だった前年度を1・7ポイント下回る29・8%だった。

 人事院によると、大学別では、東大に続いて京都大が131人、早稲田大が90人だったという。全体の申込者数は過去最も少ない1万6730人、倍率は9・7倍だった。人事院の担当者は、東大生の受験者数も減っているとし、「採用意欲の高い民間に東大生が流れていると考えられる。新型コロナウイルス感染症の拡大で試験の日程がずれ込んだことも影響しているのではないか」と話した。