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 コロナ禍による長期休校で何を思ったのか。子どもたちが率直な思いをつづった作文の数々を、教師たちが定期誌で紹介した。子どもたちの筆を通して、休校中のしんどさやそれを乗り越えようとするたくましさ、学校再開後の喜びが、まっすぐに伝わってくる。

 定期誌は「作文と教育」(日本作文の会編、本の泉社)。8・9月号で、「コロナ禍での子どもの生活、学校、社会」と題した特集を組み、前半では、小学生15人、中学生1人の作文を紹介した。いずれも同会が全国の教師たちに募って集まったものだ。

 京都市立西京極小学校6年の安達ゆうたさんは学校再開後、「コロナの日々」と題した作文を書いた。

 朝八時におきて、勉強して、午後からボーッとしていました。たまに家に、「遊ぼう。」と声をかけにきてくれることもあったけど、「ごめん、無理。」といつもいっていて、わざわざ来てくれたのに断るのはとても辛(つら)かったです。

 日々のストレスをこう率直に表現した。

 ひまなので、テレビをみると、コロナウイルス。ちがうチャンネルもコロナ、コロナ、コロナでした。仕方なく新聞を見ると、またコロナ、コロナでした。もううんざりです。

 一方、自粛生活の中でも、喜びがはじける瞬間がある。

 みんなに会えないのは苦つうでした。(略)家にいるときに、一本の電話がきました。サッカーの友だちから「遊ぼう」というさそいでした。お母さんに、行っていいか許可をとりにいくと、「今回だけ。」といわれたので、とびはねて喜びました

 父親のそれまで知らなかった一面も目の当たりに。

 お父さんは家でテレワークをし…

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