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 例年なら、この時期に各大学が催す「オープンキャンパス」は、受験生の志望校選びにとって貴重な機会だ。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン化が相次ぐ。各大学は魅力を伝えようと知恵を絞っている。(花房吾早子、長富由希子)

体験、材料は事前送付

 「AI(人工知能)、ビッグデータ、アルゴリズム。世のすべての情報技術に情報科学が関わっています」。7月26日午前10時、関西学院大理工学部(兵庫県三田市)の巳波弘佳(みわひろよし)教授(数理工学)が、PCの画面に語りかけた。画面の向こうには受験生4人。巳波教授はピアノ演奏のCGアニメーションなど最新技術を使った研究を紹介。研究室所属の大学院生2人も「学生同士の交流も盛んで楽しい」と大学の魅力をアピールした。

 同大は7月26日と8月1、2日の計3日間、オープンキャンパスの一環として、ビデオ会議システム「ズーム」を使い、延べ179の模擬講義と入試説明会を双方向型でライブ配信。高校3年生ら延べ4千人超が参加した。「その場で教授や在学生に質問ができる。オンラインでも大学の雰囲気を来場型に近い形で体感してもらいたい」と大学の担当者は話す。巳波さんは「口下手で不器用な私たちがライブで語る姿を通し、研究の面白さを伝えたいという真摯(しんし)な思いが届いたらうれしい」。

 オンラインと「体験」を組み合…

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