宮城)気仙沼復興の歩み一冊に 記録重ねた元記者の市議

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星乃勇介
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 東日本大震災の津波で市街地が壊滅し、約1300人が犠牲になった宮城県気仙沼市の市議今川悟さん(45)が、市の復興の歩みをまとめた冊子「海と生きる気仙沼の『学べる復興ガイド』」を自費出版した。防潮堤やまちづくりなどについて自らが書いたリポートを、震災を知らない子どもたちや観光客にも分かるようにまとめた。故郷がどんな道をたどっていまの姿になったか、知る手がかりになればと願う。

 今川さんは震災時、地元紙・三陸新報社の記者だった。母文子さん(当時63)が行方不明になった。「復興に直接関与したい」と立候補し2014年4月に初当選、現在2期目だ。

 1期目に、毎月11日の月命日に、復興の課題についてまとめた「気仙沼復興レポート」を出すと公約した。少子化、防潮堤、財政、震災遺構などについて経緯や現状、方向性を詳細に報告した。15年度のマニフェスト大賞にも選ばれた。

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 1期目に合計50本書き、市…

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