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 コロナ禍で屋内ホールでの開催が減っている音楽のコンサートを、車内のFMラジオを通して楽しむ「ドライブインコンサート」が23日、宇都宮市陽西町の県護国神社で開かれる。1日に続く第2弾で、今後はコンサート以外の催しも開くことも検討している。

 舞台の両側には200インチのスクリーンが設けられ、出演者たちの表情などを映して遠くからでも見えるようにした。

 このステージでダンスや祭りなどの行事を開きたいという相談が、神社にすでに寄せられているという。「神社は本来、人々が集う場」として、今後は講演会や落語といった様々なイベントに貸し出す計画を立てている。

 これまでの開催で、神社の稲寿(いなひさし)宮司らは、コロナの3密対策以外にもドライブイン形式の魅力を改めて感じた。「雨天でも小さな子ども連れでも、飲食をしながらでも自由に楽しめる」。23日のコンサートは18時開場。当日券は乗用車1台3300円。

 稲宮司が6月に市内の宇都宮短期大学であったドライブインコンサートを聴いて感動したことから、神社でもコロナで演奏の機会がない音楽家らに披露する場を提供しようと、専用ステージを設けた。(津布楽洋一)