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 佐賀市の佐賀勤労者体育センターで23日、知的障害者向けのバスケットボール体験教室があった。小学生から30代までの15人が参加し、活気ある声が響いた。2024年に佐賀県内で開催予定の全国障害者スポーツ大会(全障スポ)に向けて、競技人口を増やしたい県が開いた。

 特別支援学校の教諭らが指導し、音楽に合わせて体を動かすウォーミングアップから開始。習熟度別にチームに分かれ、シュートやドリブルを練習。試合では、点が入る度に歓声が上がった。初参加の増井太郎君(15)は「みんなでできて楽しかった。シュートが外れて悔しいので、もっと練習したい」と話した。

 23年から24年に事実上延期された全障スポの競技のうち団体競技には、県勢は開催地枠で全国大会に出場できる。そこで選手を発掘、育成しようと、県は17年から教室を開催。サッカーや陸上などもあり、バスケは徐々に参加が増えて、昨年は男子の希望者が5人集まってチームができた。講師で県バスケットボール協会員の吉田浩さん(54)は「延期で準備期間が1年増えたので、育成により力を入れたい」と話した。(松岡大将)

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