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 戦国時代から江戸時代にかけて栄えた富山県東部の鉱山の歴史を紹介する特別展「新川の鉱山物語―近世から現代」が、黒部市歴史民俗資料館(富山県黒部市宇奈月町下立)で開かれている。11月23日まで。

 「越中七(ななつ)かね山」と呼ばれ、加賀藩初期の財政を支える柱の一つだった7カ所の金、銀、鉛の鉱山は、最盛期には300~1千余軒の家が集まる大規模な鉱山集落を形成していたと伝わる。鉱山は江戸後期までに衰退したが、明治以降は黒部峡谷の山中で発見された銅やモリブデンなどの鉱山が開発され、資源の運び出し口になった県東部に精錬業が発達することになった。特別展では、これらの歴史を古文書や古絵図、当時の新聞などの資料で紹介している。

 月曜、祝日の翌日、最終木曜休館。高校生以上300円、中学生以下無料。関連事業として期間中に3回の歴史講座と講演会があるが、いずれもすでにほぼ満席。申し込み、問い合わせは同館(0765・65・1010)。(高津守)

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