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 中国の習近平(シーチンピン)指導部が公安当局幹部を相次いで粛清している。かつての「反腐敗」キャンペーンで失脚に追い込んだ元最高指導部メンバーの影響力が強く残っているとして、引き締めを図っている模様だ。長期政権を見据える習氏だが、内外の圧力が増すなか共産党内の掌握は容易ではない。

 党中央規律検査委員会は18日、上海市副市長兼公安局長の龔道安氏を重大な規律違反などの疑いで取り調べていると発表した。具体的な容疑は明らかにされていない。龔氏は2017年に中央から送り込まれ、上海に基盤を持つ江沢民元国家主席の利権にメスを入れることを期待されたが、市政府関係者は「腐敗は消えず評判は悪かった」と語る。

 今年に入って次官級公安幹部の失脚は龔氏が3人目だ。4月に公安省の孫力軍次官が、6月には重慶市の鄧恢林公安局長が党の規律違反の疑いで解任された。

 3人に共通するのは、治安や司…

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