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 安倍晋三首相は24日午前、慶応義塾大学病院(東京都新宿区)に入った。首相は17日にも検査のため、同病院を訪れている。菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で問われ、「追加検査とうかがっている。(首相に)毎日お目にかかっているが(健康状態に)変わりない」と話した。

 首相はこの日、自宅からそのまま車で病院に着いた。首相周辺は「医師から1週間後にまた来るよう言われており、受診は前回の続き」と説明した。

 首相は17日、同病院に約7時間半滞在。政府関係者らは、6月に受けた人間ドックの追加検査だったと説明していた。首相の健康状態をめぐっては、与野党からも不安視する声が上がっている。首相は自民党総裁としての任期が2021年9月末まである。菅氏は24日の会見で、記者から「この期間は少なくとも務められていくとの考えか」と問われ、「そのために追加検査を行っていると思っている」と話した。

 首相は19日に首相官邸で記者団の取材に応じ、「体調管理に万全を期すために、先般検査を受けた。これから再び仕事に復帰して頑張っていきたいと思う」と話していた。

 一方、首相の連続在職日数は24日で2799日となり、自身の大叔父の佐藤栄作氏の2798日を超えて憲政史上最長となった。(小野太郎)