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 連日続く猛暑で、動物も大変だ。100種類近い動物を飼育する秋田市浜田の大森山動物園では、寒冷地域から来た動物も10種類ほどいて、飼育員が暑さ対策に奔走している。

 北米の森林に生息するカナダヤマアラシのモズク(雄、11歳)には、凍らせたペットボトルをプレゼント。21日午後は、ボトルを腹の下に敷いて目をつむって寝ていた。

 北極圏が生息域のトナカイのオリには水が飛び散るスプリンクラーを用意。水浴びができる池にも連れていく。ほかの動物も保冷剤を寝床に敷いたり、エアコンの効いた部屋に入れたりしている。

 同園の獣医師三浦匡哉さんによると、「動物は暑さに耐えても、気温の峠を越えた10月ごろ体調を崩すことがよくある」といい、その予防としても適切な暑さ対策は欠かせないという。(曽田幹東)

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