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 左右の下あごをフォークとナイフのように使い、エサを切って食べる――。そんな器用なヘビを東邦大や京都大などがマレーシア・ボルネオ島で見つけた。ほとんどのヘビはエサを丸のみするが、このヘビは消化できない部分をあらかじめ切り落として食べていた。論文は科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

 東邦大の児島庸介研究員らは2018年、生態調査で訪れたボルネオ島で、東南アジアに生息する全長約80センチのエダセダカヘビにタニシを与えて観察した。すると、鋭い歯がある下あごでタニシの身を殻から引き出してから、片方の下あごで動かないように押さえつけ、もう片側をナイフのように使って硬いふたの部分を切り落とした。

 世界に約3800種類いるヘビの多くは左右のあごの骨が分離し、別々に動かすことができる。そのため、あごを大きく開いてエサを丸のみするが、今回のように、下あごでエサを切る報告は初めてだという。巻き貝などをエサにしてきたため、殻から身を取り出そうとあごが発達したらしい。児島さんは「最初見た時は、すぐエサをのみ込まないので何をしているか分からなかった。食べられない部分だけを切り落とす器用さにすごく驚いた」と話した。

 論文は以下のサイト(http…

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