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 香港大学の研究チームはこのほど、新型コロナウイルスに感染して回復した男性(33)が、約4カ月半後に再び感染したことを確認したと発表した。

 男性は今年3月、新型コロナに感染し4月に退院した。しかし、今月6~15日に英国とスペインを旅行し、香港に戻った直後の検査で2度目の感染が判明した。男性に目立った症状はなく、21日に治療施設から退院した。

 研究チームが1度目と2度目のウイルスの遺伝子を分析した結果、一部の配列が異なっていたという。

 研究チームは、新型コロナの感染後に体内にできる抗体は短期間で減少し、インフルエンザのようにまた感染する恐れがあると指摘。そのため、感染歴がある人もワクチン接種の検討に加え、マスク着用などの感染防止策を継続するべきだと呼びかけている。(香港=益満雄一郎)