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 「新選組始末記」など幕末が舞台の時代小説を多く残した作家子母澤寛(しもざわかん、1892~1968)の作品朗読会が27日、北海道函館市中央図書館で開かれる。披露するのは箱館戦争などを描いた「花の雨 時は幕末蝦夷地へ向かった男たち」。講談師や落語家も加わり、得意の話芸で作品世界を盛り上げる。

 子母澤は旧厚田村(現石狩市)の出身。祖父の梅谷十次郎は彰義隊の生き残りで、函館・五稜郭で官軍と戦ったのち、石狩に落ち延びた。その体験談を聞いて育った子母澤は、自らも新選組の生存隊士や遺族を訪ね歩き、聞き取りを重ねて作品に反映させた。

 「花の雨」の主人公は梅谷十次郎がモデル。子母澤の研究家でもある同図書館の丹羽秀人館長が、小説をもとに朗読のための脚本を書いた。朗読には、主催する函館朗読奉仕会メンバーのほか、函館を拠点に活動する講談師の荒到夢形(こうとうむけい)さん、落語家の東家喜夢知(きむち)さん、二杯亭小酔楽(こすいらく)さんが賛助出演。随所にちりばめられた威勢のいいせりふを、それぞれの持ち味で臨場感たっぷりに表現する。

 場面展開にあわせ、図書館所蔵…

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