泉州の地魚「がっちょ」と岸和田市漁協のみなさん。記者の同級生も
[PR]

「まだまだ勝手に関西遺産」

 大阪のご当地名物をたどるすごろくで娘(6)と遊んでいたら、泉州名物「がっちょ」のます目で駒が止まった。「がっちょって何!」。ひとしきり大笑いしたら、その魚は私の心を捉えて離さなくなった。「ひと目会いたい。いや、食べてみたい」。気持ちを止められなくなった。

 旬は春から夏。「行くならいましかない」。大阪府の岸和田市漁業協同組合に尋ねたところ、音揃政啓(おんぞろまさひろ)組合長(60)が「ぼちぼちあがっとるよ~」と歓迎してくれた。

 午後2時半、岸和田港で焦がれるように船の帰りを待っていると、吉野正幸さん(55)と弟・俊二さん(54)の兄弟船「住吉丸」が漁を終えて戻ってきた。船で網を引き、海底の魚介をとる泉州発祥の石桁網(いしげたあみ)漁が生業だ。たくさんのエビやイカにまじり、体長約10センチのがっちょもちらほら。強烈な名前のインパクトに反し、意外と小さくてかわいい。

 「大漁なんて言葉は死語や」。…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら