[PR]

 奈良県天理市の天理大学ラグビー部で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したのを受け、大学側に謝罪を求める声が市や大学に相次いで寄せられている。並河健市長(41)は朝日新聞の取材に応じ、「感染はどんな集団にも起こりうること。『世間様』に謝れと言う圧力が、私たちの心をむしばんでいく」などと訴えた。

 奈良県は16日、天理大ラグビー部内でクラスターが発生したと発表。25日現在で部員168人中58人の感染が確認されている。クラスターの発生で、部員ではない学生たちが教育実習の受け入れ先の中学や高校、アルバイト先から不当な差別的扱いを受けているとして、並河市長と天理大の永尾教昭学長は20日に記者会見し、早急に是正するよう訴えていた。

 この会見後、大学側の謝罪を求める意見が市に寄せられた。並河市長によると、電話は少なくとも約50件あり、「感染を防げなかった大学に責任があるのでは」「世間に迷惑をかけたのだから、まずは大学が謝るべきだ」などと批判する内容が目立ったという。天理大によると、大学にも同様の電話があった。

 こうした事態を受け、並河市長は24日、自身の見解をまとめた約4千字のメールを、同市を担当する朝日新聞奈良総局の記者に送った。

 メールでは「周囲が謝れという…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら