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 日本企業の貨物船が座礁し、燃料油が流出したモーリシャス南東部の海岸付近で複数のイルカの死体が見つかった問題で、モーリシャス政府は26日、18頭のイルカの死体が発見されたと発表した。そのうえで「口内や胃などに油は確認されなかった。現時点では、油流出との関連は確認されていない」との見解を示した。今後さらに、死因の分析を進めるという。

 イルカの死体は26日朝、貨物船が座礁した現場から北に十数キロ離れた地点で発見された。複数のイルカに傷があったといい、サメにかまれた可能性も考えられるという。死体の発見を受けて、国際NGOグリーンピース・アフリカは26日、油流出との関連や調査結果の公開を求めていた。(ヨハネスブルク=石原孝)