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 キリンビールは27日、国内初となる「糖質ゼロ」の缶ビール「一番搾り 糖質0(ゼロ)」を10月6日に売り出すと発表した。10月からの減税でビールが実質値下げとなるのを前に、主力商品を強化する。新型コロナウイルス対策で外出などの機会が減り、健康志向を強める消費者の取り込みも狙う。

 「糖質ゼロ」は発泡酒や第3のビールでは珍しくないが、麦芽の使用量が多いビールでは、おいしさとの両立が技術的に難しかった。麦芽や酵母を厳選し、でんぷんを通常より細かく分解する独自の技術で実現したという。5年がかりで開発し、通常の10倍の350回以上の試験醸造を重ねたとしている。

 健康志向の高まりで、キリンの糖質オフ商品の1~7月の販売数量は前年を超えた。キリンビールの布施孝之社長は「一番搾りブランドを再成長させる機会にしたい」と話す。

 10月からの酒税法改正で、ビ…

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