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 【宜野湾】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、営業自粛や時間短縮などを余儀なくされている宜野湾市と浦添市の飲食店経営の有志らが宜野湾港マリーナ内で開催中の、弁当のドライブスルー販売「BENTO LUNCH TOGO」が好評だ。取り組みは口コミで広がり、14店舗が参加。連日、約200食が完売している。28日まで。午前11時半から売り切れまで。

 居酒屋やバーなど夜営業の飲食店の経営者らが「コロナに打ち勝とう」「自慢の味を多くの人に届けたい」と企画。マリーナを管理する県や指定管理者の許可を得て、同駐車場をドライブスルーステーションとして活用。17日からイベントをスタートさせた。

 企画代表で、マリーナ内にある「グリル&ワインバル FISH TAIL」取締役の伊藤猛生さん43は「暗い話が多い中、個人経営の店が生き残るためにどうしたらいいかを考えた。それぞれの店の自慢の料理が詰まった弁当ばかり。ぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。

 浦添市の「和 Dining なのに」の店主、玉城大介さん(43)は鯛めしや幕の内弁当を販売している。「8月頭から店の営業を自粛し、どうしようかと頭を抱えていた。弁当は連日、完売でうれしい。すでにリピーターのお客さんもいて、『おいしかった』と言ってもらえるのが料理人として何よりの喜び」と話した。

 夫婦で訪れた宜野湾市大山の自営業、岩崎薫さん(43)は「祭りやイベントなどの中止が相次いでいる中でいいアイデアだと思う。車に乗ったまま購入できるのもいい。いろいろ食べてみたい」と話した。

 フェイスブックに専用ページ「BENTO LUNCH TOGO」を掲載。各店舗へ事前に電話注文することもできる。(沖縄タイムス)