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 米共和党全国大会は最終日の27日、トランプ米大統領が大統領候補としての指名受諾演説をワシントンのホワイトハウスから行った。トランプ氏は民主党候補のバイデン前副大統領について「彼は米国の雇用の破壊者だ。もしチャンスが与えられれば、彼は米国の偉大さを破壊するだろう」と述べ、同氏との対決姿勢を前面に打ち出した。

 トランプ氏は演説で「我々が成し遂げたすべてがいま危機に瀕(ひん)している。この選挙は我が国の歴史上最も重要な選挙だ。米国の夢を救うか、それとも社会主義者の公約を許すのかを決めることになるだろう」と語った。さらに、「バイデン氏に権力が渡れば、過激左翼が全米の警察当局の予算を打ち切るだろう」と主張、自身の掲げる「法と秩序」の重要性を訴えた。

 トランプ氏はホワイトハウスの敷地内の芝生に設けられたステージから、1千~1500人の支持者らを前に演説をした。ホワイトハウスを選挙活動に使うことについては、法律違反の疑いも指摘されている。(ワシントン=園田耕司)