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 2000年代初め、大阪市浪速区の小田兼利さん(79)は、納豆のネバネバ成分であるポリグルタミン酸を活用した水質浄化剤を開発した。飲み水が不足する開発途上国で注目され、定着した。

 経営者としては浮き沈みを重ねながら、独自性を追求する技術者魂を失わず、年間100日以上を海外で駆け回る。

 浄化剤の開発のきっかけは1995年の阪神・淡路大震災だった。当時住んでいた神戸市東灘区のマンションが半壊し、避難所で暮らした。生活用水の確保に苦労した。近くの池の水を使えないかと考えたとき、「ポリグルタミン酸が水の浄化に役立つ」という若い頃に読んだ論文を思い出した。

 研究に7年をかけ、カルシウム…

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