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 西南戦争最後の激戦地となった宮崎県延岡市の和田越(わだごえ)一帯を調べ、戦争遺構を紹介する郷土史本を、元市消防長の牧野義英さん(69)=同市無鹿(むしか)町1丁目=が自費出版した。題して「西南戦争 和田越ノ戦を語る戦争遺構」。現地で生まれ育ち、今も住んでいる牧野さんが、山の尾根や麓(ふもと)を歩いて確認した貴重な記録だ。

 牧野さんによると、無鹿山~和田越~小梓峠(こあずさとうげ)~長尾山一本松の東西約3キロに薩軍本営(戦闘指揮所)跡や堀切(ほりきり)、竪堀(たてぼり)、砲塁、塹壕(ざんごう)などの遺構と見られる67カ所を確認した。

 構築者は薩軍18カ所、官軍48カ所、不明1カ所と分類。史料に基づき、主に尾根の南・西側の遺構は南から攻め上がる官軍に備えて薩軍が、北側の遺構は薩軍の敗走後に官軍が構築したと判断した。

 牧野さんは幼い頃から激戦地跡…

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