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 パナソニックはITを活用した土づくりで、全国の中小農家の支援に乗り出す。農家の経験や勘に頼ってきた技術を見える化し、より味や栄養価の高い農産物の生産をめざす。農薬や化学肥料を減らすことも期待でき、環境に配慮した持続可能な農業につなげるねらいもある。

 「ニーズがあるのに供給できない。今までのやり方では、この大きな気候変動に対応できない」

拡大する写真・図版ナスの生育状況を確認する農家の鈴木茂昌さん(右)とパナソニックの土づくりアドバイザーの芝田淳さん=香川県丸亀市

 今夏に入り、香川県丸亀市で野菜農家を営む鈴木茂昌さんは、こんな悩みを抱えていた。全国的な天候不順で野菜は高騰。ナスを生産する鈴木さんも出荷を増やしたかったが、思うように収量を上げられなかった。7月は雨続きで8月は逆にほとんど降らない。「収量や形といった農産物の出来を左右する土づくりを根本的に見直したい」と考えた。

 そんな時に農業仲間を通じて知…

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