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 服飾メーカーが小売業者らを集めて開くファッションショーや展示会も、今年はコロナ禍で様変わりしている。大勢の人が1カ所に集まるリスクを避けるため、モデルがランウェーを歩く様子をネット配信したり、商談を遠隔で済ませたりといったオンライン化の動きが進んでいる。

 東京都などの主催で、地元のデザイナーを世界に紹介する「東京ファッションアワード」は今年、受賞者のためにパリで開く展示をやめ、7月下旬からコレクションを披露するページをネット上に立ち上げた。

 利用したのは、米国発のオンライン展示会向けプラットフォーム「JOOR(ジョア)」。メーカーが製品を360度どの方向からでも見られる画像や動画を載せて小売業者からの注文を受け、チャット機能で商談もできる。今年からファッションショーの配信も始めた。

 JOORはロエベやジミーチュウといった世界約8600のブランド、英ハロッズなど約20万社の小売業者が利用する世界大手で、伊藤忠商事も出資する。ショーの配信は今年6月のロンドン・ファッションウィーク、7月のプレミアム・ベルリンで使われ始め、国内では10月開催の東京コレクション(楽天ファッションウィーク東京)でも使われる予定という。

 服飾業界では、小売業者のバイ…

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