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 安倍晋三首相の妻、昭恵さんは、その自由奔放さで「首相夫人らしくない」とも言われてきた。反原発や大麻に関心を示したり、居酒屋を開いたり。一方で、森友問題への関与については口を閉ざし続け、表に出ることはなかった。「ファーストレディー」の公私とはなにか。菅直人元首相の妻、伸子さんに聞きました。

拡大する写真・図版菅伸子さん

 1945年生まれ。2010年6月~11年9月に首相を務めた菅直人さんの妻。著書に「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」。

 たくさんの国会議員夫妻を見てきましたが、特に地方選出の議員の妻は本当に大変です。ピンクは着るな、地元商店とは平等に付き合え……。地盤を引き継いだ「先代」の妻とも、常に比べられる。ノイローゼになって家出しちゃった人も知っています。うちの夫のように東京の市民運動上がりだと、そんな窮屈さもあまりないのですが。

 そう考えると、昭恵さんはまれな存在です。実際は様々なご苦労があると思いますが、彼女はとても自由。ご夫婦ともに家系で決められたレールを歩んできたからかもしれません。昭恵さんの陰湿さのないオープンなところは、私はけっこういいな、と思っているんです。人生を楽しんでいるという感じですから。

 それでもやはり、私が思い出すのは森友学園をめぐる公文書改ざんの問題です。亡くなられた財務省職員の赤木俊夫さんのことを考えると、「このまま真実は藪(やぶ)の中でいいの? 昭恵さん自身も、それでいいの?」と言いたくなるのです。ぜひご自身の口から経緯を語っていただきたい。

権力者に一番近い「私人」

 そう強く思うのも、「首相夫人…

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