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 米国で人種差別抗議デモの一部が暴徒化していることをめぐり、大統領選の民主党候補のバイデン前副大統領は8月31日、ペンシルベニア州ピッツバーグで演説し、「トランプ大統領は暴力を止めることはできない。なぜなら暴力を扇動しているからだ」と政権の対応を批判した。バイデン氏はまた、「暴動や略奪、放火は抗議ではない。こうしたことをする者は訴追されるべきだ」と述べ、暴力を批判した。

 ウィスコンシン州ケノーシャで、警官が黒人男性を銃撃した事件への抗議デモでは、商店が破壊されるなどの被害が起きた。また、オレゴン州ポートランドなどでもデモが長期化している。トランプ氏は「暴動が起きているのは民主党員が市長の都市だ」「バイデン氏は極左からの票を得るため、犯罪に弱腰だ」などと繰り返し批判。共和党大会の演説でも「バイデン氏に権力を渡せば、誰も安全ではいられない」と訴えつつ、自分は「法と秩序」の候補だとアピールした。

 これに対し、バイデン氏は31日の演説で「暴力は『トランプのアメリカ』で起きている」と指摘。トランプ氏の側近がメディアのインタビューで「混沌や暴力が勢力を振るうほど、誰が安全や、法と秩序を守るのにふさわしいかが明確になる」と述べたことにも言及し、「トランプ氏はこの国を守るべきであるのに、混沌(こんとん)と暴力を応援している」と反論した。

【動画】共和党のトランプ氏vs民主党のバイデン氏。2020大統領選のゆくえは?

 米国内では抗議デモの参加者と…

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