宮城)「命のらせん階段」震災で活用 気仙沼で防災研修

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星乃勇介
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 防災の日の1日、震災時に地域住民を救った気仙沼市内の脇地区の震災遺構「命のらせん階段」(旧阿部家住宅)で、地元で観光業などを営む「阿部長商店」が防災研修を実施した。従業員ら約50人が参加し、思いを新たにした。

 住宅は創業者だった会長(故人)の自宅。気仙沼湾が近く、平地で高台が遠い。このため、1960年のチリ地震津波の被害を繰り返すまいと、会長が震災の数年前、住民の避難用に外階段を取り付けた。震災では階段で屋上に約20人が上がり、命をつないだ。

 グループの「南三陸ホテル観洋」おかみの阿部憲子さん(58)は「一市民が造った階段が他の人を守った『自助・共助』の象徴。一人ひとりができることを考えてほしい」と話した。

 「命のらせん階段」は被災地…

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