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 国宝の建造物を火災からどう守るか。徳川家康をまつる久能山東照宮(静岡市、落合偉洲(ひでくに)宮司)が今夏、配線やコンセントの異常を検出して電気火災を防ぐ「放電検出ユニット」を導入した。開発した配電盤メーカー・日東工業(愛知県長久手市、黒野透社長)とともに実証プロジェクトに取り組む。

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 標高216メートルの山上にある久能山東照宮には、国宝の「本殿」「石の間」「拝殿」のほか、国重要文化財の建造物がある。国宝の太刀など、貴重な文化財を多く所蔵する。

 「400年前の創建当時から、火災を最も恐れてきた」と姫岡恭彦・権宮司は話す。山火事を警戒して、江戸時代には雨水をためる防火用水、現代では自衛消防隊や貯水タンクで火災に備えてきた。「大切なのは火災を起こさないこと。これまでは山火事の対策が中心だったが、(電気系統からの出火が疑われた)昨年のノートルダム大聖堂や首里城の火災もあり、電気火災の対策が急務と考えていた」という。

 総漆塗り極彩色の国宝「東照宮…

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