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 リニア中央新幹線建設工事の静岡工区をめぐり、環境への影響などを検討している国の有識者会議に県が不信感を募らせている。会議内容の説明方法やJR東海への指導のあり方など不満は多岐にわたり、先月末には改善を求める要請文を主催する国土交通省に送った。

 「座長コメントを国の事務官が解説するのは、おかしい」。川勝平太知事は、会議後の座長会見に代わって公表されるようになった「座長コメント」に注文を付ける。中立な立場で議論を進めるべき座長の見解を国の事務方が解説すれば、中立性が損なわれるとの考えからだ。

 以前は、会議終了後に福岡捷二座長が会見に応じて、見解を示していた。ところが、7月の第4回会議後、議論の方向性について言及した内容が「中下流への影響が軽微との方向性で一致した」と報道された。これが委員や川勝知事らの反発を招き、座長会見は中止になり、コメントに切り替わった。

 要請文では座長コメントについ…

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