[PR]

 全国の城が独自に発行する「御城印(ごじょういん)」が人気を集めている。地元特産の和紙に城主の家紋や花押を印刷するなど、各城が工夫を凝らす。1枚300円程度と手頃な価格も手伝って、歴史マニアだけでなく、旅の思い出として収集する人も多い。売り上げは、城の整備費や復興支援に役立てられるなど、地域の活性化にもひと役買っている。

 見た目は寺社巡りの御朱印に似ている。ただ、御朱印は、神仏との縁ができた参拝の証しとしていただくもので参拝が大前提なのに対して、御城印は登城の記念スタンプのようなもので意味合いが異なる。

 ルーツは、1990年ごろ、長野県松本市の松本城が販売を始めた登閣記念証とされる。発行の経緯は当時の詳しい資料がないためわからないという。

 25年以上たった2016年4月、新たな魅力づくりの一つとして岐阜県郡上市の郡上八幡城が「来城記念証」として発行。御朱印集めが趣味の女性職員が「お城でも御朱印を発行してみたら」と提案したのがきっかけだったという。

 県内の工芸品「美濃手すき和紙…

この記事は有料会員記事です。残り1506文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り1506文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り1506文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【1/24まで】2つの記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!