習氏、抗日戦勝75周年式典に出席へ 2015年以来初

北京=冨名腰隆
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 中国国営新華社通信は1日夜、3日に北京で開催する「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利75周年」の記念式典に習近平(シーチンピン)国家主席が出席し、献花すると伝えた。習氏の式典出席は、軍事パレードを行った2015年以来となる。

 中国は14年、日本が1945年9月2日に降伏文書に調印したことを受け、戦勝を祝った3日を「抗日戦争勝利記念日」とすることを法律で定めた。戦勝70年となる15年には大規模な式典を開いたが、その後は共産党政治局員らが出席する座談会の開催にとどめている。今年は75年の節目にあたることから、習氏の出席を決めた模様だ。

 日中関係は改善基調が続いてきたが、最近は尖閣諸島を巡る対立や習政権による香港への統制強化などの問題で微妙な影も差している。(北京=冨名腰隆