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 海に流出したプラスチックごみが紫外線や波の力などで5ミリ以下の断片になったマイクロプラスチックが、生態系に影響すると懸念されている。だが、実は私たちの生活の中で、直接発生しているマイクロプラスチックもある。服から抜け落ちた合成繊維や摩耗したスポンジなどだ。暮らしの中で出るマイクロプラスチックを調べてみた。

 「マイクロプラスチックは合成繊維の服やスポンジ、合成ゴムでできたタイヤの摩耗でも発生する。私たちはプラスチックに囲まれています」

 海洋研究開発機構の研究員で、ブログ「プラなし生活」でプラスチックをなるべく使わない暮らしを発信している中嶋亮太さんはこう話す。

 合成繊維は、シワになりにくく型くずれしにくいほか、速乾性などの特殊加工がしやすいため、衣類などに広く用いられている。記者が持っているスポーツウェアやTシャツにもナイロンやポリエステルなどの合成繊維が含まれていた。海外では、フリース1着を洗うと約2千個のマイクロプラスチックが発生するという研究もある。

 中嶋さんによると、目の細かい洗濯ネットを使えば、繊維の流出を防げるという。自宅でアクリル製のひざ掛けをネットに入れて洗濯してみた。洗濯後、ネットに目をこらすと数ミリほどの繊維状のくずが複数ひっかかっていた。

 キッチンでもマイクロプラスチ…

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