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 9月で発災から2年となる北海道胆振東部地震の被災地の復興に、新型コロナウイルスの感染拡大が影を落としている。ボランティアの活動が止まり、祭りも中止になった。ただ、「こんな時だからこそ」と人が集まる場を守る動きもある。

拡大する写真・図版仮設住宅の談話室でスイカを食べながら住民と話す鷲頭環さん(左)。この日は地元のNPO法人が行う「お茶の場」の日だった=2020年9月1日、安平町、川村さくら撮影

 胆振東部地震の被災地で活動してきた北海道内ボランティア団体の連携組織「北の国災害サポートチーム」の篠原辰二代表(44)は、「コロナ禍で、続けてきたものができなくなった」と残念がる。新型コロナの感染が拡大した3月以降、各団体とも感染拡大防止のため、被災地へのボランティアの派遣自粛を余儀なくされたからだ。

つながり、切れてしまわないか

 篠原さんの団体は、地震直後から被災3町で足湯の設置やマッサージを行い、被災者とのコミュニケーションを図ってきた。だが3月以降は活動ができず、篠原さんは「被災者もボランティアも、つながりが突然プツッと切れてしまったと感じないだろうか」と心配する。

 6月にはむかわ町の被災者へ、…

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