「継承」繰り返す菅氏の狙い 自民議員、冷や飯恐れ雪崩

有料会員記事自民党総裁選2020

岡村夏樹
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 菅義偉官房長官(71)は2日、自民党総裁選への立候補を正式に表明し、安倍晋三首相(党総裁)の政策を継承していく考えを示した。岸田文雄政調会長(63)と石破茂元幹事長(63)、両氏が率いる派閥を除く全5派閥が推す菅氏が争う構図だ。

 菅氏は国会内で開いた記者会見で、7年8カ月にわたる官房長官としての実績を強調。「政治の空白は決して許されない。安倍総裁が全身全霊を傾けて進めてきた取り組みをしっかり継承し、さらに前に進める」と、自らを安倍首相の後継候補と位置づけた。

 大規模な金融緩和財政出動などを柱とする「アベノミクス」についても「責任を持って引き継ぐ」と明言。菅政権が誕生した場合の最優先課題に新型コロナウイルス対策を挙げ、「感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図る」とした。

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 「戦後外交の総決算」という…

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