【動画】3氏が争う自民党総裁選。それぞれの主張は。「簡易型」選挙の影響は
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 菅義偉官房長官が自民党総裁選への立候補を表明し、岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長の3候補が争う構図が固まった。新総裁が直面するのが、新型コロナウイルスで落ち込んだ経済のかじ取りだ。安倍政権の経済政策アベノミクスをどう次へつなげるのか。

 この日、出馬を表明した菅氏は会見で、安倍政権下で進んだ円安や株高に触れ、アベノミクスを引き継ぐ考えを示した。

 アベノミクスの最大のエンジンは、日本銀行による大規模な金融緩和と巨額の財政出動だ。菅氏は「日銀との関係は(安倍)総理と同じように進めたい」とも述べ、「異次元緩和」も続ける考えを明言した。

 一方、石破氏と岸田氏は修正を訴える。石破氏は1日の出馬会見で、アベノミクスについて「評価すべき点がたくさんある」としながら、「個人の所得が伸び悩んでいる」と指摘。生活保護の受給者数が改善していないことなどを挙げた。岸田氏も「中間層や中小企業、地方にも成長の果実が届くと言われ続けたが、なかなか実感できていないという指摘がある」と述べた。両氏とも、株高などのアベノミクスの成果は認めつつも、その恩恵が一部に偏り、十分に行き渡っていないという主張だ。

 大規模緩和については、両氏とも長期的には見直す必要性に言及しつつ、「急に変えることはしない」(石破氏)として、当面維持する考えだ。3氏とも、当面は新型ウイルス対策に最優先で取り組むべきだという点では共通している。

■成長戦略につい…

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