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 マスク購入を呼びかけるチラシを道路標識に貼ったり、マスクや消毒液を不正に転売したりする「コロナ便乗」事件を愛知県警が3~8月に11件摘発したことがわかった。集中取締本部を生活経済課に設置し、計13人を検挙したという。

 取締本部への取材によると、11件のうち4件は新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入や業績が低下し、生活に困った人を狙った「ヤミ金」に関するもの。「コロナの影響で困窮している人に資金提供」などと書いたチラシを配ったとして、貸金業法違反(無登録営業など)の疑いで50代男性を書類送検するなど、5人を逮捕または書類送検した。

 また、マスクや消毒液を不正に転売したとして、県内外の20~60代の男女計7人を国民生活安定緊急措置法違反などの疑いで書類送検。「コロナに負けるな マスク」などと記した販売チラシを道路標識に貼ったとして、30代男性を6月に同県屋外広告物条例違反容疑で書類送検した。(村上友里)