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 陸上のトップ選手が世界を転戦する大会「ダイヤモンドリーグ(DL)」が2日、スイスのローザンヌで開かれ、新型コロナウイルス対策の一環で棒高跳びのみ行われた。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も訪れ、大盛況に終わった。

 日が差し、青空も残っていた午後6時に大会は始まった。走路沿いに集まった観客との距離は、手を伸ばせば触れるほど。その声援に後押しされ、出場した男女計18選手が次々と走路を駆けていく。

 女子は世界ランキング10位以内が3人、男子は8位以内が7人参加し、特に男子はレベルの高い争いになった。昨年の世界選手権を制したサム・ケンドリクス(米)と、6メートル18の世界記録保持者アルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が、高い跳躍を連発。ともに5メートル82から6メートル02までは一発でクリアした。

 6メートル07を跳んだデュプランティスがDL新記録で優勝した。周囲が暗くなりすぎたため屋外記録への挑戦は取りやめたものの、「サムに引っ張られていい跳躍ができた。すごく楽しかったし、特別な大会になった」と、オンライン取材で満足げに話した。世界陸連によると、同じ競技会で2選手が6メートル02を跳ぶのは史上初めてだという。

 一風変わった形も注目を集めた。昨年の大会は100メートルなどの短距離や跳躍、投てき種目などを競技場で行ったが、コロナ禍の今年、スイスで認められている観客の上限は1千人。棒高跳びのみに特化し、国際親善大会の「ストリートイベント」にした。

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