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 8月6日の早朝、広島市中区の平和記念公園。引き取り手が見つからない約7万人の遺骨が眠る原爆供養塔の前で手を合わせる女性がいた。毎年恒例の慰霊行事は今年、新型コロナウイルスの影響で一般参列者に席は用意されず、女性は立ったまま式を見つめていた。声をかけると、帰ってこなかった兄のために毎月6日、欠かさずここを訪れていると、語ってくれた。

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 「いつもはこんな形じゃないんじゃけど。しょうがないよね」。広島市中区の木原玲子さん(83)は供養塔に向かって手を合わせたあと、ぽつりと語った。

 半世紀以上、毎月6日は欠かさ…

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