拡大する写真・図版NMB48メンバーの安部若菜さん=大阪市中央区、滝沢美穂子撮影

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 2021年の大学入試改革では、思考力や表現力を重視した問題が増えます。改革の先行きが不透明な中、どう勉強すればよいのか。NMB48のメンバーが書いた小論文を大手予備校・河合塾の講師に添削してもらい、ヒントを探ります。安部若菜さん(19)がお題を読んで挑戦しました。

今回のお題

「NMB48に加入したことを通して自分はどう変わったのか書いてみよう」(200字以内)

安部さんの小論文

 私は、NMB48に加入したことで、様々な面において積極的になることができた。以前は何事にも臆病だったのだが、現在は、人と話すことなど、普段の生活だけでなく、落語や脱出ゲームのプロデュースなど、周りの人がしていないことにも自ら挑戦するようになったのである。そして、積極的に行動し経験を重ねる中で、視野が広がり、よりいろいろなことに興味を持てるようになり、自分の幅を広げることができた。

拡大する写真・図版安部若菜さんの小論文

加賀健司講師の添削

・とてもうまくまとめられている文章です。

・「何事にも臆病だった」自分が「自ら挑戦するように」なり、結果として成長できたという流れがとてもわかりやすくなっています。

・重複する表現がいくつか見られます。ここを整理すれば最後の「成長」部分に文字数を費やせるので、自分の変化をよりわかりやすく伝えられたことでしょう。

 出題と添削を担当するのは河合塾で小論文を指導する加賀健司講師です。

拡大する写真・図版加賀健司講師=大阪市北区の河合塾

加賀講師「わかりやすい文章! でも使い勝手の良い表現は要注意」

 安部さんの成長のポイントが明確に書かれた一読してわかりやすい文章です。「何事にも臆病だった」自分が、「自ら挑戦するように」なり、その結果として「視野が広がり、より色々なことに興味を持てるようになり、自分の幅を広げることができた」。指示に従って自分なりの成長をうまく描けています。落語や脱出ゲームのプロデュースなど、具体的なエピソードもとても良いですね。

 この答案でも、例えば面接の素材として十分通用するものです。が、せっかくなのでもう一段階上を目指しましょう。

 改善点は、後半の安部さんの成…

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