刃物の産地、ふるさと納税額3倍に キッチン用品が人気

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山野拓郎、高木文子
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 包丁やクッキングペーパー、シャワーヘッド――。新型コロナウイルスに伴う「ステイホーム」の影響からか、岐阜県内の自治体のふるさと納税でこんな返礼品が人気だ。「巣ごもり需要で伸びたのでは」と関係者はほくほく顔だ。

 日本有数の刃物の産地・関市では、4月~8月25日までのふるさと納税の寄付額が約6億円となり、前年同期の約3倍だった。「ステイホーム」の期間中、包丁やキッチンツールの返礼品が人気だったという。

 関市の返礼品は家庭用品のほか、日本刀(寄付額230万円)までそろう本格派。刃物を中心に計約1330点(7月時点)あり、市の調べでは東海地方の自治体で最多の点数を誇る。

 例年は寄付の7割が10~12月に集中するが「今年はコロナで4~6月に前倒しになった印象。みなさんが『巣ごもり』でご自宅にいる時間が長く、キッチン用品などを選んで頂けたのではないか」と尾関健治市長は話す。「『関の刃物』というブランドで全国のみなさんに選んで頂けているのは本当にうれしい。これからもPRに努めていきたい」

 関市は、ふるさと納税の寄付…

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